初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介!

初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介! 子ども

保育園見学を計画しているママやパパへ。

どこの保育園にしようか?

大変と聞くけどいつから見学を始めて、どんなことにポイントを置いてきめたらいいのか?

忙しい期間の外出ではありますが、様々な園見学に出向くのは大変かとおもいます。

この先の申請の時期や流れも一緒に紹介していきます。

保育士としての内側からみた景色を踏まえ、個人的な考えになりますが、保育園を決める際の活動への第一歩としお役立てください。

 

保育園とは?

初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介!

保育に欠けるお子様を対象に、子どもたちをお預かりします。

保護者の就労はもちろん、妊娠・出産、保護者の疾病や障害、求職活動等が事由になってきます。

生活習慣を身に着け、自立心、達成感などを様々な経験を通して、培っていき、心も体も大きくなっていく場所です。

子どもたちにとっては第2の家といっていいほど多くの時間を過ごし、保護者よりも長い時間を過ごすことで、保育士は第2のママやパパのような存在になります。

 

初めての保育園見学でチェックするポイントは?

初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介!

見学の際にどこをみたらいいのか?と

聞かれることもあるので、私が感じてきた、よりよく子どもたちの最善を考慮しているなと感じる場所での要所を心にとめながら、実際の雰囲気を体感していただき、見学に足を運んだ際に、目を向けてほしい場所や、園をみるポイントを紹介します。

 

園内の掃除と職員からの挨拶

園での生活の中で、綺麗に保つということは当たり前ですが、保育士の余白がうまれないと、細かい場所まで行き届きません。

園はどうしても汚れが出やすく、散歩から帰ってきた後の砂や落ち葉たちでいっぱいになり、玄関先にとどまらず掃除は何度も必要になります。

綺麗な場所で過ごすことで子どもたちも、気持ちがいいということを感じることができます。

落ちているごみを拾うということは当たり前ですが、環境整備を常に日頃から意識して、職員間で周知されていることに注目してみてください。

また、忙しい時間帯の見学であったり、人手が足りていないときには忘れてしまいがちになるのが挨拶です。

どんな場面でも挨拶を交わしてくれるのがコミュニケーションの一環であり、来園してくれる見学者に対してもやり取りの第一歩です。

先生同士の連携ができている保育園は挨拶も仕事をする上での大事な点であると、研修や周知が行き届いている園は、日常から意識して伝えてくれます。

先生たちの雰囲気は子どもたちに大きく影響するので、その点も見ておきたいところです。

 

子どもの目線に立って接しているか?

見学の時間帯はとても短いですが、子どもに目線を合わせて、話をすること等、家庭で呼ばれている愛称などで呼ぶのはいいとしている保育園も多いのですが、子どもたち一人ひとりを名前で呼びかけることです。

また、子ども同士のトラブルがあった際を目にすることがあるときに双方の言い分を聞き、見たことだけに目を向けるのではなく、なにが原因だったのか?

どうしてトラブルに発展してしまったのか?

子どもの気持ちを聞いてくれ、共有し、いけないことは保育士と話しをしたりコミュニケーションを取りながら伝わっていく事で、保育園が安心できる場所だということを知る一歩になります。

その点も踏まえ、目を向けてみてください。

 

保育士の離職率が低い保育園

子どもたちは身近な大人とのかかわりの中で、少しずつ安心感を覚えて、自分の想いを伝えたり、態度や仕草に示していきます。

保護者も安心して園生活を送るために、先生が同じ人がいいなと耳にすることはあります。

子どもたちとも、保護者の方でも信頼関係は大切ですよね。

保育士を取り巻く様々な環境の変化で、引っ越し、出産、結婚のライフスタイルの変化を機に退職等あります。

ですが、子どもたちがかわいいのはもちろん、園での方針が合わずに退職を選ぶ方も多いのが実態としてあります。

先生たちが様々なライフスタイルを通しても園に戻ってきてくれるのは、風通しの良い保育園です。

保護者の方も安心して預けることができるのではないでしょうか。

 

行事や日々の生活の経験数

日々の連絡帳もICT化が進み、園での生活を写真で伝えることや、動画にして日常の姿をみてもらうことも簡単にできるようになりました。

できることも増え、その姿を表現で伝えていく生活発表会や、生まれてからの、歩行の確立、走る、様々な運動機能の発達をみてもらう運動会。

日常の姿を生で体感してもらう保育参観や、懇談会での子どもたちやクラスの状況を共有しながらの保護者会等の親同士の親交も深まります。

また、日本には四季折々の行事があります。

成長の中で五感も養うことも必要な事になってきます。

都会の保育園ではコンクリートの下にかくされ、空もビルやマンションに区切られてしまっています。

しかし土も空もむかしのまま、変わらずにちゃんとそこにあります。

土に触れ、空を見上げ、風のあたたかさや雨のにおいを感じたり、木の葉のそよぎや木漏れ日に気づいたり遠い昔、大地に立っていた人と同じ感覚を、五感を通して養うことができるのです。

なぜお花見には桜なのか?

お月見には団子なの?

端午の節句にはしょうぶ湯にはいるのでしょうか?

季節の行事には受け継がれてきている自然への感謝と共生への願い事が脈々と流れていること。

行事ひとつひとつに、自然から学んだことを日々の保育を通して、製作や季節の歌、集会で伝えていっていることが園それぞれにあります。

成長していく上での経験を重ねていけることは子どもたちに様々な気づきをもたらしてくれるでしょう。

 

見学の際の疑問は消化しておく

お昼寝の時は睡眠のチェックどうしているの?

給食の提供はどんなものがされるの?

きになる産地や添加物の使用は?

保護者がもってくる負担のかかるものは?

躊躇することはありません。

大切な子どもを預ける場所になるかもしれない場所での未消火な気持ちは禁物です!

納得した上で園での生活が始まったほうがいいので、たくさん聞いてください。

実際にはその園の方針や、やり方によって異なるので、必ず疑問に思ったことは消化をしてください。

担当してくれるのは主に園長先生か、主任の先生の保育園が多いので、園を知り尽くし、指導している側の職員なので、小さいことから質問してみてください。

園の魅力を伝えていきたいので、丁寧に返してくれます。

 

カリキュラム等の充実

保護者が共働きという家庭のほとんどが保育園に預けることになると思います。

今は預けるだけでなく、モンテッソーリ教育、レッジョエミリア教育の保育園や園独自の教育方針を打ち出し、特色が色とりどりな場所が増えてきました。

子どもたちが何か興味を持つきっかけになる時間、英語教室や体操教室、音楽教室、リトミック等の外部講師を招いての時間がある保育園も多く、すこしでも興味が増えるきっかけづくりになると思います。

そんな時間を日々の中で取り入れてるところも多いです。

外部講師がきて指導してくれる時間を通しての成長は、運動会や発表会で保護者に披露してくれるところも増えてきました。

日々、どんなことに挑戦していて、子どもたちが大きく成長していくのか、普段の園での生活の中で異なる時間になるのできになりますよね。

また興味がさらに深まった場合に、園内で別料金を通してレッスンしてくれる場所もあります。

園の特色やサービスを聞いてみてください。

 

保育園の申し込みの時期はいつ?

初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介!

4月~5月には情報収集をはじめ、6月頃からはじまる園見学への問い合わせをし、自治体によって異なりますが、認可園の申し込みは秋ごろからはじまります。

誰かがやめて保育園に空きの枠ができた以外には、人気の園に入れるタイミングはありません。

なので毎年の認可園の公募に申し込めるように計画をたてていきましょう。

また、園のHPだけでは情報はつかみにくいと思います。

コロナ禍を境に、園見学実施の有無が難しくなったのをきっかけに、日頃の様子や園の設備をSNSやyoutubeを立ち上げて、発信している場所も増えています。

産休中や育休中に保育園の見学にいくのが難しいという場合は、気になっている園の情報をSNS等で得ることもお勧めします。

たくさんの場所に足を運ぶことは大変ですが、見学に行く際には「いい出会いや、知らなかったことを見付けれるかも」と、前向きな気持ちで参加してみてください。

見学の終わりには、園での人気の絵本や手遊びを紹介してくれる場所もあり、家に帰ってからも、お子様と保護者をつなぐコミュニケーションの一環も得られる機会にもなると思います。

 

まとめ

初めての保育園見学でチェックするポイントは?申し込みの時期についても紹介!

保育園見学の際に心に留めておきたいポイントをお伝えしました。

申請までの道のりを把握しながらの園見学は大変かと思いますが、少しでもお役立ていただければと思います。

春には期待と不安を胸に保育園の門をくぐり、未来への一歩を踏み出していきます。

そして、園での生活が子どもにとって、ママやパパにとって素敵な時間になりますように。

未来を担う子どもたちが安心して心も体も成長できる場所を見つけるために。

園を決める中で、参考にしてみてください。

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