子どもたちにとって親しみあるディズニー作品や親子ミュージカルを多く上演している劇団四季。
芸術に触れることで、とてもいい心の動かし方ができますよね。
笑ったり、泣いたり、その場で感じた感情を、ミュージカルならではの会場との一体感を感じることができます。
不安要素がありつつも、劇団四季ならではのサポートの充実してるので安心!
ファーストステップとして、おすすめの作品4選紹介します。
Contents
初めての観劇!子どもと観る劇団四季お勧め作品4選!
歴代様々な作品の中から、今まで観劇した中で、子連れでの観劇や、周りの子どもたちの反応を含めお子様がいても一緒に楽しめる作品を4選紹介します。
この感動を子どもと一緒に味わいたいと思っている保護者の皆様へ贈ります。
個人的な意見にはなりますが、ぜひ参考にしてください。
ライオンキング
有明四季劇場にてロングラン公演中です。
アクセスはゆりかもめ有明駅から徒歩8分程です。
劇団四季といえば、ライオンキングと連想される方も多いのでないでしょうか?
動物好きな子は、夢中になるディズニー作品の一つですよね。
生オーケストラの演出で臨場感を味わえ、動物たちの些細な動きや仕草が鍛錬された表現で、本当にサバンナにきたような感覚になり、プライドロックに登頂する姿は圧巻です。
通路からキャストたちも登場するのも、より作品を近くに感じることができる作品でもあります。
子役がでてくる作品なので、年齢が近しい子が舞台の上でキラキラと輝いている姿に影響される子もいるようです。
実際芸能人の方でも、ヤングシンバ(子役)経験者も多いですね。
途中、場面の展開からハイエナやムファサのような悪役が登場するシーンもあり、恐怖心で泣いてしまうこともありえる場面が想定されます。
その際にはモニタールーム、後方に親子観劇室があります。
動物たちの様々な生き方や成長を通して、愛というものを感じ取れる作品ではないでしょうか。
こちらも名曲揃いですね。
帰り道にはなりきっている子どもたちの姿もよく見受けます。
アナと雪の女王
四季劇場春にてロングラン上演中です。
浜松町駅より徒歩10分程です。
こちらのテーマソングを口ずさめない人は、いないのではないでしょうか?
映画が2013年に製作され、時が流れても、子どもたちはこの曲を口ずさみ、髪の長い女の子はエルサの髪型にしてとリクエストするくらい、時代を超えて女の子の心を打ちぬく作品ですね。
劇場も、アナとエルサになりきった子どもたちやオラフのぬいぐるみを抱きしめて、期待に胸あふれる子どもたちの表情でいっぱいです。
さて、こちらもアニメと同様子ども時代のシーンがあるので、子役の子たちが登場します。
キラキラした表情で歌うのは「雪だるま作ろう」から始まります。
作品に親しみがある子どもたちは、知っている名曲のオンパレード。
かわいいキャラクターオラフも人形としてでてきます。
笑いの間も子どもたちに合わせているように、本当に愛らしの一言です。
なにより、トレードマークの衣装を身に纏った主人公2人の登場には子どもたちも釘付けで、衣装やセットもキラキラしているので集中しています。
名曲「ありのままで」では、スワロフスキーや、プロジェクションマッピングを利用しての演出に、思わず声がでてしまうくらい圧巻です。
憧れのエルサが目の前で歌い、装いを変えありのままで生きていくことを決めた場面には、勇気をもらうのではないでしょうか。
暗転前に、冒頭の音楽が始まります大きな音でドキッとするので、始まる時間をよくチェックしてください。
モニタールームがついているので、こちらも安心してみることができます。
そしてカーテンコールがおわると、本当の雪のように紙吹雪がたくさん降り注ぎます。
家族の絆、自己受容、愛について探求し、心温まる作品です。
※3歳未満の入場は不可の作品となっているので注意してください。
美女と野獣
舞浜アンフィーシアターで上演中です。
舞浜駅から7分程です。
キラキラなドレス、愛らしい主人公。
プリンセスが好きな子は、触れてみたい作品なのではないでしょうか。
感動的な音楽と真の愛を見つける過程が描かれています。
円形型の劇場なので、前方席は特に出演者との距離も近くそこにベルや野獣たちが過ごす舞台の臨場感が味わえます。
最前列から、2列目くらいまでは見上げての鑑賞になるので、段差が始まる3列目からの鑑賞がおすすめです。
有名な曲ビーアワゲストでは、出演者がたくさんでてくるので、遠くからでも真ん中からみるのが、舞台のすべてを味わえると思います。
小道具や、セットの中にディズニーランドに近いことから隠れミッキーが存在します!
お子様と一緒に探すのも、舞台を見る楽しみの一つになることと思います。
そして、ベルと野獣のお城のシーンではベルのドレスにうっとりすることまちがいないです。
作品が再演する度に、衣装がリニューアルされるのですが、今回はビーズや手作りの刺繍がされています。
そしてここでも子役の子が登場します。
母や野獣と一緒にコップの姿に変えられてしまったチップです。
魔法にかけられているときは、ポット夫人と常に一緒ですが、魔法が解けると一人の子どもとして登場します。
1つだけ注意したいのが、野獣は前半の部分、大きく心を閉ざしていることもあり、力強く動き回るシーンが多く、演出も暗転からの登場もあるので少しびっくりする部分もあります。
この作品は泣いてるお子様をよくお見掛けしますので、作品の内容をよく理解した上での観劇をおすすめいたします。
こちらはファミリールームはないので、気を付けてください。
※3歳未満の入場不可作品です。
オリジナルミュージカルの数々
触れたことのある童話のお話や劇団四季オリジナルミュージカルの数々は年々様々な作品を上演しています。
王様の耳はロバの耳や、エルコスの祈り、赤毛のアン、ふたりのロッテ、ガンバの大冒険、夢から覚めた夢など、親子で楽しめる作品が多いのも劇団四季ならではです。
0歳からの観劇が可能で(例外もあります)チケットが低価格、上映時間も短かったり、子どもが観やすいように設定されています。
また、恐怖と感じる演出が少ないので、安心して観劇できるなとも感じています。
中でも、夢から覚めた夢では、不思議な世界が好きな主人公ピコは夢の配達人と出会います。
そこで幽霊少女のマコと出会い、交通事故で母に別れを伝えられなかった思いを伝えたいので、入れ替わってほしいとお願いをします。
好奇心旺盛なピコは承諾をしますが、霊界空港の待合室には「光の国行き」の白いパスポートを手にした魂の綺麗な人、生前に人を悲しませたり、罪を犯した人はグレーのパスポートしかもらえません。
白いパスポートを手に、光の国を目指すための道のりを、自分の人生に例え、行ってきたことを振り返られる作品だと感じています。
この作品は自分の人生において、まっすぐな道を歌や言葉で伝えてくれる物語です。
観劇後の親子の会話には、自分がもらえるパスポートの色は、今はどんな色かな?
そんな会話がうまれ、自分の日頃の姿を子どもたち自身が、感じた様々な気持ちを考えられる作品でもあるのではないでしょうか。
オリジナルミュージカルは年間で様々な場所で公演をしています。
HPなどでぜひチェックしてみて、訪れてみてくださいね。
安心できる親子観劇のサービス
130cm以下の子どもにはシートクッションが借りられ、目線も大人同様にみることができます。
専用の四季劇場には、後方に親子観劇室、モニタールームもあり、どうしても声が大きくなってしまったり、落ち着いて観劇ができないときにはそちらもおすすめです。
兄弟がいて預け先がなくても、観劇しないお子様がいる場合は関東にも、関西にも提携している託児所へあずけられます。
観劇中、預け先でなにかあっても保護者の座席等を託児所スタッフも把握もしているので安心ですね!
小学校6年生以下は子ども料金での観劇が可能です。
声を出したり、お話し始めたり、涙したりと、子どもたちの行動は予測がつかないことが多いと思います。
ママやパパが不安な中でも安心できる場所がありますので、子どもたちの興味関心の気持ちを尊重しながら、観劇の機会を作れるのではないでしょうか。
まとめ
親しみのあるディズニーの作品から、ファミリーミュージカルまで4選お伝えいたしました。
初めての親子観劇でも、安心できる材料がたくさんそろっている劇団四季のサポートの数々は、小さなお子様連れでも、保護者の皆様は快適に過ごせるのではないでしょうか。
物語や表現の豊かさを感じ、新しい世界に触れることで興味深い体験が待っているかもしれません。
素敵な芸術の世界への冒険をぜひ楽しんでください!
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